自然農法が理にかなっているのでしょうね
昔は、農薬も除草剤も、化学肥料もなかったと聞いています。
エジプトなどでは、川が増水で氾濫して、上流からの養分が浸透し、そこで耕作をしたようです。
肥沃な三角地などと習った記憶が、かすかにあります。
21世紀の農業は、昔のそれと比較すれば、エラいことになっています。
農薬と化学肥料は必須だそうです。
その斜め上をいくのが、遺伝子組み換えです。その作物が、育ちやすいようにプログラムされているのだと聞きます。
でも、それを確かめる術もありません。
また、環境に対する評価やそれを食べた人への健康評価も、十分ではないように感じています。
その流れとは別で、自然農法への回帰現象も起きています。
奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんは、多くの困難を乗り越えて、自然農法にたどり着いたと言われます。
その技術を稲作に活用したプロジェクトが岡山県で「朝日米」を栽培しています。
安心の米作りです。
かなりの人気で、引き合いが多いようです。
自然界には、その土地に適したサイクルがあるようです。
落ち葉を活用して「菌」を増やして、自然農法をしているという情報も増えてきました。
そもそも、農薬や化学肥料を使うようになった歴史があるはずです。
生鮮市場の規格は、物流や店舗における販売に貢献しています。
形が良く、虫がついていない、虫の食べた痕跡がないものが求められているのです。
でも、それは「虫も食えないモノ」とも言えますね。
そのような時代を越えて、今は、虫がついている安心野菜などが注目を集めています。
慣行栽培は、農薬と化学肥料を使用するものです。
有機栽培は、法律に則ってなされている範囲の栽培方法です。遺伝子組み換えや水耕栽培なども含まれるようになったので、注意が必要になりました。
自然栽培は、自然のまま、その土地で栽培するものです。
土地は、ミミズや微生物が耕してくれるので、有用な「菌」が応援してくれれば、鬼に金棒だそうです。
私も、この自然栽培に注目しています。
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