環境整備は街路樹を枯らすこと?
大手の中古車を扱う会社が、環境整備というワードを使った珍事件がありました。
それは、店舗と道路の間にある街路樹を枯らして、伐採したりすることを意味していたようです。
この街路樹は、公的な管理のもので、キル場合は役所に申請をして承認を得る必要があります。
でも、いつの間にか街路樹が根元からスッパリと消えていたと言うのです。
ここから、推察すると、この環境整備は、道路からの視界を確保する為のものだった可能性を大きく感じます。
一般的な環境整備という概念は、適正な街路樹の維持や緑化推進だったりします。
何か、会社側の強い偏った意思や意図を感じます。
その様なことが、できてしまったということに、ビックリするしかないのです。
自分にとって、邪魔だからという理由だけで、道路標識や信号などを撤去するような行動に繋がりかねない危うい考え方のようにも感じます。
かなり大きなチカラを背負った会社なのかも知れませんね。
保険でなおせるからと言って、車を傷つけて、補修をするという、仕事を生み出すこともあったと報道されています。
故意に壊したのなら、保険適用外になるはずです。
でも、その請求は、すんなりと通っていたようですから、またまた、ビックリです。
その様な結果、顧客の負担する保険料の掛け金がUPしたとしても、保険会社も自動車の修理業者もお財布には、チャリーンと大きな音が鳴り響いていたのだとすると、「なんだかなあ」という気持ちになりますね。
政治の世界でも、お金の流れの話は、次から次へと出てきます。
お金の適正な使い方は、非常に難しいのです。
湯水の如く、掛け流しにばらまくのは、健全ではありません。
でも、実際には、ジャブジャブの中で、濡れ手で粟という話もあるようです。
このような世の中が健全化することを期待しながら、自分の役割を淡々と果たしていきたいと考えています。
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