へりくだる人と高ぶる人 箴言11:2
『高ぶりが来れば、辱めも来る。知恵はへりくだる者とともにある。(箴言11:2新改訳2017)』
どうして人間は、虚勢を張るのか? 不思議ですね。
社会生活をしていく上で、見栄も体裁も大切ですが、「ハリボテ状態」では、何ともお粗末だと感じる人が多いことでしょう。
「高ぶる」とは、高慢に振る舞うことで、自分を高く大きく見せようとすることを意味しています。
これは、心理的には、傲慢な態度をとらざるを得ない、恥ずかしさを抱えていると言えます。
ある時、傲慢の鎧(よろい)がはがされた時に、中味の恥がさらされることになるのですね。
「水は高いところから低いところへ流れる」と言います。
つまり、自分の身を低いところに置いていれば、高いところから水がやってくると考えることができますね。
知恵もそのように、主の御前に身をかがめて待つ時に与えられます。
今の地上が創造される前に、天上でクーデターが起きました。
天使長のルシファーが、創造主である神よりも、高い位置を無謀にも狙い、地に落とされ、それ以降、サタンと呼ばれるようになりました。
今の世の中でも、サタンは大活躍しています。
人間は、創造主である神とサタンの間で、試されているという要素もあるのですね。
サタンの計略に陥るのではなく、創造主である神の備えを受け入れて平安に過ごされることをオススメします。
それを選択し続けている人は、幸せですね。ハレルヤ! 一人でも、平安な人が増えるようにお祈りしています。
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