ざわつかせたらニヤリ 悪名は無名に勝る
「アクセス数をとれるものは正義」というのは大げさですが、そのような偏った傾向が感じられる世の中になってきました。
「喧嘩商法」とか「炎上商法」という言葉は昔からありました。喧嘩でも火事でも、とにかく目立つと有名になります。そうすることによって、注目が集まりますから、結果的に宣伝成功ということですね。
「悪名は無名に勝る」とも昔から言われていますからね。
人に迷惑をかけても平気で、アクセスを稼ぐという人たちも存在していて、あちらこちらでトラブルもあるようですね。
そこまで行かなくても、家庭の中でも起きることですね。
その一つが、生活環境の変化です。「赤ちゃん返り」などは、分かりやすい例ではないでしょうか?
きょうだいが生まれると今まで受けていた自分の優位性が崩れてしまうので、何とかサービスを受けようと必死になるのですね。でも、これは、子どもに限らず、その環境変化に「心がざわついた人」のすべてが、反応して「赤ちゃん返り現象」に便乗することが考えられますね。
この現象は、意識的か無意識的かを問いません。
夫であったり、パートナーであったり、小姑や義理の関係であったりします。
これに端を発したDVなど、今や珍しくもなくなりました。
人間の防衛本能も関係はしているようですが、精神的に自立した状態に成長できていないのが要因だと考えられます。
日本は、かなりの高齢化社会になってきていますが、精神的な成熟度は、どれくらいなのでしょうね。
日本に限らず、世界的にこのような傾向はあるのではないでしょうか?
何かにざわついたコトがあったら、少し、これに関することを考えてみる必要があるのかも知れませんね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません