レッドオーシャンとブルーオーシャン
いつの頃から使われるようになったのか知りませんが、最近、よく耳にするようになりました。
昔の言葉で言うと「ブルーオーシャン」は「青天上」というニュアンスなのかなとイメージしています。
ブルーオーシャンとは、競争相手のいない未開拓市場のことで、文字通り「のどかで穏やかな青い海」のような市場です。競争相手がいないということは、今まで誰も考えつかなかった新しいビジネスこそがブルーオーシャンであり、自由な発想やユニークなアイデアから生まれ得るものといえるでしょう。
これに対し、競合がひしめき合う激しい競争状態にある既存市場のことを「レッドオーシャン」と呼びます。文字通り「血で血を洗うような真っ赤な海」のような市場です。
参考サイト https://news.mynavi.jp/article/20190514-820145/
参考サイトによると、競合相手がいない市場をブルーオーシャンと言い、競合がひしめき合う市場をレッドオーシャンというのですね。
つまり、ブルーオーシャンはポジティブに用い、レッドオーシャンをネガティブに使うと言うようなイメージですね。
その使い方のアレンジ系を耳にしました。
「ガッツはレッドオーシャン」
これは、「根性論だけでは解決しないよ」という意味だと理解しています。
確かに、みんな一生懸命がんばっていますから、ガッツだけでは過当競争に巻き込まれるだけですからね。
ガッツではなく、何らかの解決策が求められているということです。
ブルーオーシャンを開拓することができれば、一時的には大躍進できるかも知れませんが、やがてそこには、遠からず多くの競合他社が群がってくるでしょうね。
ですから、レッドオーシャンでの戦略も必要で、多くの利益を生まなくても、生き残っていける売上を立てていく必要があるのですね。
自分の住環境にとってのブルーオーシャンやレッドオーシャンという考え方もできます。
自分が一人になれる空間をブルーオーシャンと定義して、家族とのコアタイムをレッドオーシャンの中で如何にエンジョイするかというような考え方ですね。
家族の中では、サバイバルゲームではなく、共存できる方向性が望ましいと考えています。
自宅が、サバゲー会場になっていると、心の安らぎが得られませんからね。
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