自分を健全に愛すること
「自己愛」というと、人によっては「自分勝手」だとか「ナルシシスト」だとか批判される事もありますが、「自己肯定感」を維持していくためには、最も重要なテーマだと考えます。
「自分を愛するように隣人を愛する」ことは、バイブルに書かれている「ヨコの愛」として大切な要素です。これに対して「タテの愛」は創造主のめぐみを受け取り交わりを持つという最も大切な要素です。この二つが合わさってこそ、創造主の義と愛があらわれた「十字架」の意味合いが表されるのです。
この「ヨコの愛」の第一ステップは、「自己健全愛」です。
ありのままの自分を感じ「存在being」を受け入れつつ「行為doing」を修正していくという流れだと理解しています。
よく陥りやすいのは、「こんなことをやってしまっている自分はなんてだめなんだ」と自分を責め、「自己否定」をしてしまう罠です。これだと「行為の否定」にとどまらずに「存在否定」だと錯覚してしまうことに繋がりかねないからです。
「変わらないモノ」と「変えられるもの」にわけて考えるくせをつけると、「自己責め」のくせから抜け出せます。「行為の修正」の思考が出来るようになります。
「私は、創造主に愛された存在、創造主からの贈り物である永遠の幸福をいただいているので大丈夫」でも、「今日の反省は、もう少し頑張れたのに頑張る気がおきなかった」とか、「行為doing」の方法に焦点を合わせて、「改善」を試みる事が出来るのです。
# 分けて考えること については、別の機会に
# 自己愛
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