若いと青二才でだめ
とある病院の待合室で聞こえてきた話です。
「ここの病院も若い医師が増えてきたけど青二才ばっかりでだめ。」
なんてことを力説している「見るからによぼよぼのベテランの女性患者さん」がいました。
また、しばらく聴いていると
「ここから移った先生たちが**病院にいるけど、年をとった先生もよぼよぼしていてだめ。」
などとも言っていました。
いやはや、病院の医師も大変な時代になったなあと感じました。
口を開けば、「名医に診てもらいたい」という人が多いですが、その名医はそれまでにどれくらい失敗をしてきたのでしょう?
一人でも、経験値を上げて、患者さんが診てもらいたい名医が増えることを願いつつ、育成システムが整備されればいいなと思います。
だからといって、自分が「人柱」になれるほど人間ができていないので、できれば遠慮したいです。
「わたし、失敗しないので」
といわれても、本当かと勘ぐってしまいます。
まあ、人は勝手なものですね。
「名医は、一日にしてならず。多くの魂に支えられて成る」
のかもしれませんね。
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