人の営みはすり替えられる いのち から モノ カネ に
結婚式は、いくら掛けなければ、格好がつかない。
クルマは、○○以上に乗らないと馬鹿にされる。
家は、何歳までに持ち家にしないと、家賃を払い続けていると、自分の物にはならないので、もったいない。
夫婦共働きをすれば、ローンは楽勝で返せますよ。
みたいな世の中で、より良い暮らしを求める人たちが、実際にはもがき苦しんでいる状況もありますね。
昭和に時代は、子育てに専念できる専業主婦の比率が高かったわけですが、時代が移り変わり、正社員比率が下がり、正社員の所得もがたっと減り、共働きをせざるを得なくなって、現状に至るという流れもありますね。
戦後、6畳一間で家族が暮らしていた時代がありました。
先輩方の苦労と努力によって今日があるわけです。
しかし、方向性がおかしくなってきていると感じる人もいるのではないでしょうか?
物事の優先順位を考え直して、必要最低限とは何かを考える人も出てきました。
モノを手にしてから、カネを手当てする。
こんな流れが、今の世の中から、余裕をなくしている。
そんな気がしてならないのです。
本当に大切なモノが何か考えたいですね。
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