無い物ねだりのループ
「心のスキマお埋めします」と喪黒福造さんに語りかけられたら、怪しい「魔の巣」という店について行ってしまいそうです。
そして、「心のスキマ」を埋めるために、借金をしてでも、魔法のアイテムを手に入れようとするのですね。
それは、ある人にとっては高級車だったり、豪邸だったり、高級時計だったり、ブランド品だったりするわけです。
例えば「100点の自分が完璧」だと考えているとすると、「現実が30点」だったら、全然足りないと感じてしまいますよね。
現実の30点を受け容れることができれば、まず、それが、今の自分ということに設定できます。これを基準(ベンチマーク)といいます。
心理学では自己受容といいますが、今の自分をOKとするのですね。
それまでは、30点の自分なんて70点も足りなくて認められなかったわけですから、180度違う景色が広がりますよね。
「30点の私が私で良い」ということですね。
つまり、「70点足りない」とことからではなく「30点ある」ところからスタートできるわけですね。
そうすると、「70点を埋めるための借金」をする必要はなくなりますね。
そして、「30点ある」ことへの感謝が生まれて、「ある」と感じられる物事が「有難く」感じられるようになるのです。
加えられる人生を実感していきたいですね。
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