謙虚な人、謙虚を装う人 木は果実によって知られる
「…すべての善き樹は善き果を結び、悪しき樹は悪しき果をむすぶ。善き樹は悪しき果実を結ぶことあたわず、悪しき樹はよき果を結ぶことあたわず。すべて善き果を結ばぬ樹は、伐られて火に投げ入れらる。さらばその果によりて彼らを知るべし。(マタイ7:17-20)」
謙虚を装う人は多いが、謙虚な人は希なのかもしれません。
あの人は温厚だからとか、謙遜だからとか評価される人でも、家族の評価は全く別であったりします。
それは、人間なので当然なのですね。
どれだけ名優であっても、謙虚を装う人は演じきれない部分がでてくるものです。
人生の中で、どのような結果を出したかよりも、どれだけタネをまいたかが問われているようにも感じます。
ベッドの上で療養中で、毎日、ほほえみのタネをまき続けているだけの人もいるでしょう。
また、有機コーヒーを栽培しながら一日一万回「ありがとう」のタネをまき続けている人もいますね。
演技では無く、本当に必要な、感謝や適切な意思表示、そして、平安がこぼれ出るような満たされた日々を過ごしたいと願っています。
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