解放され自由を得るために
「イエスは、ご自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「あなたがたは、わたしのことばにとどまるなら、本当にわたしの弟子です。あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」彼らはイエスに答えた。「私たちはアブラハムの子孫であって、今までだれの奴隷になったこともありません。どうして、『あなたがたは自由になる』と言われるのですか。」イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに言います。罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。奴隷はいつまでも家にいるわけではありませんが、息子はいつまでもいます。ですから、子があなたがたを自由にするなら、あなたがたは本当に自由になるのです。(ヨハ8:31-36【新改訳2017】)」
人は自由意志を与えられています。
しかし、現実は自由を満喫できている人は、むしろ少数派なのかも知れませんね。
それぞれで差はあると思うのですが、自分の生育歴に囚われがあったり、親との関係に束縛などがあったり様々ですね。
対人関係をスムーズにするための距離感を取り直すことによってある程度の不要な束縛からは解放されるでしょうね。
残る最重要テーマは、自分自身との関係ですね。
分かりやすく言うと、ブレーキをかける自分とアクセルを踏む自分がいるということでしょうか?
もちろん、より安全に生きていくためには、防衛本能も大切です。
ですから、この二つの要素、アクセルとブレーキは必要不可欠なものですね。
車の運転をスムーズにするために、この要素を適切に使わないと、車に乗り込んでエンジンをかけているのに全然動かないようなコトになりかねないですね。
自由意志を発揮できるということは、この二つの要素を適切に使えるようになるというイメージでしょうね。
アダム以降の全人類が、「罪の奴隷状態」だったのを、御子イエス・キリストが解放して自由にしてくださったのですから、それが真理の本質なのですね。
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