二つのJを愛した内村鑑三
内村鑑三は、「Japan」と「Jesus」の二つの「J」を愛するといいました。
彼は、イエス・キリストを信じる信仰者でした。
そして、教育者でもありました。
当時の日本は、「天皇を神とする」体制でしたから、どちらの神をとるのか二者択一を迫られたりしたのですね。
そんな時でも、彼は、二つの「J」に対する愛情を大胆に表明していたのですね。
「後世への最大遺物」という書物を著し、何のために生き、後世に遺物として何を遺すのがよいのかについて提起しています。
暗記型の教育ではなく、自分の思想と思考を鍛える教育は、後世に多くの優秀な人材を輩出したのですね。
「後世への最大遺物(内村鑑三著)」は、キンドル版などは0円で読むことが出来るようです。
ご興味があれば、ご一読ください。
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