『自由はある日突然なくなるものではない。…』by宮澤喜一
『自由はある日突然なくなるものではない。それは目立たない形で徐々に蝕まれ、気がついたときにはすべてが失われている。』宮澤喜一(新・護憲宣言)より
内閣総理大臣・自由民主党総裁を務めた宮澤喜一さんの言葉です。
戦時下の日々をふり返り、生活困窮よりも、自由と批判への圧迫の方が印象が強かったようです。
「ゆで蛙」のように、ぬるま湯に入っていたら、気づかない間にゆでられていたという感じでしょうね。
この状況は、世界中で起こっています。
大人しい国民性の国ほど、強権が振るわれやすく、国民が奴隷のような位置に置かれてしまうのですね。
宮澤喜一さんは、今日の日本をどのようにお感じになるでしょうか?
「言ったとおりになってしまったな。」と嘆かれるかも知れませんね。
ただし、例え、手足を縛られても、「心は自由」ということを肝に銘じておきたいものです。
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