トマトはメロンにはならない あいだみつを
『トマトにねぇ いくら肥料をやったってさ メロンにはならねえんだなあ あいだみつを』
「そんなの当たり前だよ」という声が聞こえてきそうです。
実もふたの無い話をすれば、そのように創造されたのだから、その種による仕分けはあるのですね。
最近は、品種改良が盛んに行われていて、トマトでも高糖度のトマトなどもあり、昔ながらの酸味があるトマトが懐かしくなると耳にすることもあります。
「メロン」という言葉の響きには、高級品というイメージも感じる人が多いのではないでしょうか?桐の箱に入ったとか、網目が細かい方がとか、さまざまな評価もあります。でも、瓜の系統ですから、高級品と言われても苦手な方はいるようです。
メロンが大好きという方にとっては、まさに、アンビリーバブルなことですね。
あいだみつをさんは、日常から出てくる気づきを分かりやすい言葉で表現されるので共感する人が多いのでしょうね。
トマトはトマトのように、メロンはメロンのように、活躍の場がありますからね。
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