自己啓発疲れ
自己啓発セミナーには時代の波があるようです。
また、御利益をちらつかせて、勧誘する宗教や占いの類いも何時の時代にも根強いカテゴリーのようです。
それだけ、自分の現状を深刻に考えて、より良い状況へというニーズがあるからですね。
インターネットでも、ノウハウビジネスがあり、さまざまな商材が販売されています。
成功者と言われる人がノウハウを公開すれば、自分も同じようなコトができると思うのか? たちまち行列ができるほどです。現実的には、ほとんどの人は、お金を出しただけで、現状維持かマイナスではないでしょうか?
そうすると、お金持ちである成功者が、さらにお金を得ているという状況ができるのです。まるで、お金が行き先を決めているようですね。
「金色の財布を買えば、お金持ちになれる」という話もありますが、その実、金色の財布をつくって販売している人がお金を得ているのですね。金色の財布を買って、金持ち気分を満喫できるのならば悪い買い物ではないでしょう。
冷静になって考えると、目先のお金だけに目がくらむと大切なモノゴトが見えなくなります。
心理学テクニックを使い、自己啓発と言いながら、マインドコントロールをするセミナーもありますからご用心下さい。一つ参加すると、また、別のセミナーも紹介されて、経済的にも健康的にも社会的にも悪くなる人も多くいるようです。この状態を「自己啓発疲れ」と呼んでいます。
まず、自分自身という無限の可能性について、ジックリ、自己受容に取り組んでみるのはどうでしょうか?
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