遡上する魚の気持ち そびえ立つ壁に何を思うか
目の前にそびえ立つ堰に果敢に挑むお魚さんがいます。
川を遡上する魚と言えば「サケ」が有名です。
産卵をする時期になると、川一面が黒く見えるほど先を争って遡上するのだそうです。
そこに、エサを見つけにクマが登場するという情景があちらこちらで展開されているようです。
お土産にもらって困ると言われる「魚を咥えた木彫りのクマさん」の姿ですね。
魚の気持ちは想像するしかないのですが、絶滅しない魚種のことを考えると、人間の想像を超えた力強い生命力によって、脈々と命の循環を実現しているのですね。
自分が魚だったら、あっという間にやなに引っかかりそうですし、身の丈を超えた堰にはチャレンジできないような気持ちになります。
お魚さんには、生き抜いて命をつないでいくための特別な能力を授かっているとしか考えようがありません。
今まで、経験したことがない壁を目前にするときに、光る抜け道や、想像だにしない助っ人が現れることもありますから、できるだけのベストを尽くせるマインドを保ちたいですね。
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