私を傷つけるのは私自身 聖ベルナール
『私を傷つけるのは私自身である。私が受ける傷は本来私自身が持っている傷である。私自身のもたらした悩みを除いてはそうした悩みはすべて幻にすぎない。 聖ベルナール』
時には「あなたのその一言に私はひどく傷ついた」という訴えがあります。
状況的には、その一言は、その人にとっての傷に触れる内容だったのでしょうね。
誰でも、傷を抱えていますから、お互いに、殺し合わないために配慮をしてコミュニケーションをすることが大切ですね。
ただ、いつ、どこから、どのような言葉が飛んでくるかは予測不可能なので、その時に備えて、自分のマインドを整理整頓しておきたいですね。
「私自身を傷つけるのは私自身」とあるのは、自分が傷つく可能性がある一言を、いったん受け止めることができなくて、いきなり傷に当たってしまうイメージですね。
野球に例えると、キャッチャーが捕球できずに、金的する感じですね。
自分自身の中にも、情報を取り込むフィルターというか、きつく感じる言葉を包むオブラートが備えられていれば大丈夫なのかも知れませんね。
そして、生きていれば、誰でも傷は数多くあるでしょう、その傷があることを自分で受容しておくことも大切ですね。
また、「悩み」については、自分でつくり出しているとの指摘については、受け容れ難いと考えている人もいると思いますが、これが腑に落ちると、もっと生きるのがラクになるでしょうね。
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