「絶好調」か「絶不調」の辛さ 鈍感や凡人も天賦の才能かも
双極性の精神疾患で苦しむ人が結構多くいるようです。
その特徴は、極端なケースでは、「絶好調の日」か「絶不調の日」の「どちらかしかない」というのです。
「イケイケの日」と「ダメダメな日」と表現している人もいるようです。
イケイケな日には、一般的には躊躇してしまうような事でも、スイスイとできてしまうのだそうです。
ダメダメな日だと、何をやってもダメだという思考が優位になって、何もできなくなるのだそうです。
本人も戸惑っているのですから、周りの人、特にパートナーや家族は、「何がどうなっているのかサッパリわけがわからない」というのも納得できます。
このような話を聞くと、事故や事件などで、緊急車両の行き交う騒音をモノともせずに熟睡できるような人は羨ましがられるのでしょうね。
そのような人を「肝が据わっている」と言ったり、辛辣に「鈍感」と表現したりしますが、それも、筆者の視点では天賦の才能かも知れないと考えます。
また、イケイケの日もダメダメな日も、そう無いように思うけれど、ソコソコな日ばかりという「凡人」タイプの人も、ある意味、天賦の才能に恵まれているとも考えられませんでしょうか?
絶対音感を持つと言われる才能に富んだ人でも、不協和音がすごく苦手で、身動きがとれなくなる事があるとか小耳に挟みました。
ソコソコな日を有難く歩んでいける人は、本当に幸せなのでしょうね。
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