苦労を楽しむ シェイクスピア
『楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。 シェイクスピア』
何もかも忘れて、没頭できる集中力が高い人がいます。
その人は、大家族の中で育ち、一人で居られる部屋も無く、勉強も茶の間でしていたという人でした。
一人にならないと、気が散って、集中ができない筆者にとっては、非常に羨ましい存在でした。筆者の場合は、家族からできてないことを責められるような不安感の中で育ったので、次は何を言われるのか?というネガティブが気持ちが大きかったから集中できなかったのだと解釈しています。
苦手なコトに取り組むのは、大変な努力も、エネルギーも求められます。
それらも含めて「苦労」だと考え、それには、苦痛も伴うというのが一般的な考え方でもあります。
しかし、シェイクスピアのこのフレーズは、「楽しんでやる苦労」という切り口ですから、斬新ですね。
それなりの覚悟とマインド設定ができてこそ、苦労に向き合うことができます。
仕方なく苦労に取り組んでいるケースと比較しても、感じる苦痛には大きな差があるのでしょうね。
「大変だ」というテーマに取り組む時には、肝に銘じておきたいですね。
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