装いのバランス ココ・シャネル
『下品な服装は服だけが目につき、上品な服装は女を引き立たせる。 ココ・シャネル』
シャネルと言えば、まず香水をイメージします。
他にも、スーツからバッグに至るまで、身体を包み込み装うアイテムがアリ、憧れる人が多いブランドです。
その生涯は、美の追究のためにあったといっても過言ではないでしょう。
ファッションモデルの最大の仕事は、アイテムを装ったイメージを最大限提示する役割と理解しています。
それを参考にして、多くの人は、お気に入りのアイテムを手に入れようとしているのですね。
ココ・シャネルのポリシーを凝縮したようなフレーズのように感じます。
服だけが目については、なんと勿体ないことでしょうか。
洋服を販売している店員は、たいがい「お似合いですよ」と定型句を言っているように聞こえます。
購入する決め手は、着ている本人が気に入るかどうかなのですが、もう一つ重要な要素として、似合っているかどうかではないでしょうか？ バランスも大切ですよね。
その人にとっての「上品な装い」というのは、決め手に欠けるわかりにくい部分です。
小さな子どもが、大人ぶろうとして、親のスーツを着たりすると、ブカブカで不釣り合いです。
それを親が見て、なんとコメントするかは様々でしょうね。
でも、大人の場合、サイズがびったりでも、デザインや生地の柄なども、気にかける必要があります。
大切なのは、自分のライフスタイルに合わせたコーディネートになり得るかどうかですよね。
自分を引き立たせてくれるようなピッタリの装いがあれば良いなとの憧れはあります。
似合う装いに巡り会うのが早いか？ 自分がその装いにふさわしくなるのか？
色々な将来を楽しみにしつつ、新年を迎えたいですね。
どうぞ、心安らかにお過ごし頂けますように、願いお祈りします。 感謝!!
ココ・シャネル（Coco Chanel、出生名：ガブリエル・シャネル（Gabrielle Chasnel）またはガブリエル・ボヌール・シャネル（Gabrielle Bonheur Chanel）、1883年8月19日[2] - 1971年1月10日[3]）はフランスのファッションデザイナー、企業家。彼女が創設したシャネルブランドは世界有数のファッションブランドとして現在も営業している。20世紀初頭からファッションデザイナーとして活躍し、一時的な活動停止を経て、その死に至るまで世界の代表的なファッションデザイナーであり続けた
（https://ja.wikipedia.org/wiki/ココ・シャネル 参照 2021年11月16日）