助けはどこまで?

目の前に助けを必要としている人がいたら?

「助ける」「見て見ぬ振りをする」 あなたはどっち?

450食の困窮者支援弁当が35分で配りきられる時代です。

しかし、「自分には何ができるのだろう?」と自問する日々です。

いのちをつなぐために必要な支援が届くことを願っています。

「自助」「共助」「公助」という順番で言葉を並べてご満悦だった政治家がいました。

これは、個人的な努力目標としての順番であって、政治は、「公助」を現状に合わせて、どのように拡大させていくのかを考えていただきたいです。

正社員が減り、派遣社員やパートタイマー、そして、請負など、個人の収入が減少している人が増えている日本です。企業の経営も人材よりも、第一に利益を確保するために動いています。

確かに、赤字続きでは成り立ちませんから、その点は大切なポイントはありますね。

でも、人を大切にできないと未来への希望もなくなっていくという視点も考えていく必要性を感じています。

人を抱えて、月給を払って、利益も出していくという企業経営は、誰にでもできることではありません。

それを継続している経営者の方々には敬意を表しています。

正体不明の感染症の影響を受けた関連業種は、廃業したり、そこまで行かなくても借入金の整理に大変悩んでいるという声も聞きます。

「ロックダウン」と「補償」がセットになると、今までとは違う政治体制をもたらすための策略?と考えたり、「自粛のお願い」に従っても、スズメの涙なら自粛せずに強行営業をするという考え方まで、多種多様な考え方が渦巻き、せめぎ合っています。

どうしようもない惨状を見ながら、無力感がヒシヒシと身体を包み込みます。

寒い季節、生き延びられることを願います。

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Posted by dblacks