説明の工夫が大切
何度聞いてもサッパリ理解できないこともあります。
でも、自分が理解しやすいキーワードを含めて説明を受けると、絡んでいる毛糸がほぐれるように、スムーズな理解が進むこともあります。
何かのプレゼンテーションを見せられても、引き込まれることもあれば、なんだか分からないと感じるコトもあります。
その点、ジャパネットたかたの創業者のプレゼンテーションは秀逸だと感じています。
独特の語り口も、フックになっていると感じますが、商品説明の中に説得力を増す工夫があるのです。
それは、販売者の売り文句とは聞こえず、購入者が使用する時に抱く疑問に対して、丁寧に説明をしているように聞こえるから不思議です。
商品を徹底的に使い、勉強しているので、使い方での工夫も熟知できているという体制をイメージします。
いつも購入しようとは思いませんが、たまに、これは使ってみたいなと感じるものもあります。
何よりも、聞いているだけで、ワクワクして楽しくさえ感じてしまうのです。
これこそ、工夫された説明なのだと感心させられます。
さて、これを参考にして、工夫をしていくにはそうしたら良いのかという課題ですね。
その前提として、自分が説明をしたいアイテムの内容をどこまで知っているのか? からスタートでしょうね。
そのニーズはどこにあるのか?
どこまでの発展性があるか? 拡張性は?
などをその情報を活用する人が、受けとめやすいように練り上げていく必要があるようです。
闇雲に「エイ、ヤー」では、余程、良心的に理解してくれる人か、分かったフリをしてくれる人にしか、聞いてもらえないでしょうからね。
「自分が勉強したことの半分も説明できない」という表現をする人もいます。
とにかく、そのテーマに対して、多方面から勉強し、探求しておくというのが、最大の背骨を形成するためには不可欠のようです。
自分自身も発展途上ですから、場数を重ねて精進していきたいと考えています。
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