草との付き合い方 ヨモギ ドクダミ スギナ
草との戦いは、あちらこちらで繰り広げられます。
堤防の道路脇、公園、家の周囲、田んぼ、畑などです。
これらは、「雑草」として扱い、「ワルモノ」です。
手に負えなくなると、除草剤(人間や生き物には害がある)を蒔いたりします。
町内一斉のみぞ掃除と除草作業をすると言う話は、あちらこちらにあります。
それをしていると、近所での対話ができたりします。
普段は、プライベートを尊重しているので、必要最小限しか、接点がありません。
その中で、話題になったのは、雑草の中に「香草」があると言うのです。
それは、鶏肉を調理する時に、使うのだそうで、調べてみると「レモングラス」というものでした。
その方は、外国出身でしたので、経験上、においなどで気づいたようです。
最近は、植物の知識に疎く、身近にあるものを持て余して、かえって困っているという珍現象が起きています。
私もその一人です。
確かに、自宅の周囲を見回してみるだけで、「ヨモギ」、「ドクダミ」、「スギナ」などがありました。環境的な条件を考えると、食用にするのをためらいますが、それらの身近にあるという事実を有難いと感じるようになっています。
今は、よもぎ餅は買うモノという人が多数派ですが、以前は、近所のヨモギを摘んで作っていましたね。
それを考えると、時代の変化を感じます。
今は、材料が手の届くところにあっても、それを活用できる人が少ないという現状なのですね。
ドクダミも乾燥させて、煎じて飲んでいるのを見かけたことがあります。子どもの頃の私は、その独特のにおいをかいで、敬遠していた記憶があります。
あとは、スギナや松葉も、漢方として、健康に寄与するものだそうです。
私は、創造主である神【主】は、この地球上に置いてあるものには、それぞれに使い道があるのだと考えています。
しかし、人間の何かが、その領域に及んでない現状だと感じると、複雑な気持ちになります。
核や放射能の問題も、環境汚染物質も、解毒や中和の技術があるのならば、それが、速やかになされることを強く望みたいです。
信仰者の希望としては、千年王国には、植物の園であったエデンのように、この地球が回復されるというモノがあります。
その時まで待つという忍耐が必要なのかも知れませんね。
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