ハルマゲドンの戦い③ エルサレムが陥落する ゼカリヤ12:2-3、14:1-2

2023-09-26

『2 「見よ。わたしはエルサレムを、その周りのあらゆる民をよろめかせる杯とする。エルサレムが包囲されるとき、ユダについてもそうなる。
3 その日、わたしはエルサレムを、どの民にとっても重い石とする。すべてそれを担ぐ者は、身にひどい傷を受ける。地のすべての国々は、それに向かって集まって来る。 ゼカリヤ12:2-3新改訳2017』

『1 見よ、【主】の日が来る。あなたから奪われた戦利品が、あなたのただ中で分配される。
14:2 「わたしはすべての国々を集めて、エルサレムを攻めさせる。都は取られ、家々は略奪され、女たちは犯される。都の半分は捕囚となって出て行く。しかし、残りの民は都から絶ち滅ぼされない。」 ゼカリヤ14:1-2新改訳2017』

イズレエルの谷にいる「反キリスト」の所に、伝令がバビロンの滅亡を知らせるのですが、バビロンに戻ろうとはしないようです。

移動手段や通信手段に興味があるのですが、聖書からは読み取れません。

2023年の生活からすると、携帯電話でいとも簡単に、リアルタイムの動画を確認できるのでしょうけれどね。また、移動手段も大河ユーフラテスと言えども、飛び越えられる飛行機などはあるはずなのですが、大河ユーフラテスが涸れるという、その理由が「?」ですね。これに関しては、その時を待つしかなさそうです。

世界が消耗しつつあるというならば、原始的な馬などの動物やラクダなども活用されるようになるのかも知れないと想像します。

「反キリスト」は、ユダヤ人を全滅させようとエルサレムに進軍します。

かつて、イザヤ書10章に記されたアッシリアのセナケリブは、イズレエルの谷から、海岸ルートと険しい山ルートの両方を使用した。果たして「反キリスト」は、どの様な選択をするのでしょうか?

そして、エルサレムは陥落するのです。

しかし、全員が殺される訳では無いようです。

もちろん、大患難時代の中期に第三神殿の至聖所にあらす憎むべきものが建てられた時に「山に逃げよ」(マタイ24:15-22)との警告に従って、ペトラに向かう人たちが多く出るでしょう。

7年の和平条約は、三年半で破棄される。そして、その相手の正体が「反キリスト」だったことにイスラエルの民は愕然とすることだろう。

しかし、これは、イスラエルの民族的悔い改めに至る大切なステップになります。

この苦難と通じて、救いへと誘っておられるという側面を理解しておく必要があるのです。

この時で、エルサレム陥落は何度目でしょうか?

選びの民イスラエルは、その選択を間違い、時代を越えて、その過ちを繰り返しているのです。

【主】の翼の下に逃げ込む人が一人でも多く加えられることを望む事しかできません。

ハルマゲドンの戦いについてのリンク 公開予定のリンクを含みます。

ハルマゲドンの戦い① イズレエルの谷に反キリスト同盟軍集結 ヨハネの黙示録16:12-16
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5386/

ハルマゲドンの戦い② 政治的・経済的バビロンが滅亡 イザヤ13:1-5
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5407

ハルマゲドンの戦い③ エルサレムが陥落する ゼカリヤ12:2-3、14:1-2
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5428

ハルマゲドンの戦い④ ボツラに押しかける反キリスト勢 ヨハネの黙示録12:6-17
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5452

ハルマゲドンの戦い⑤ イスラエルの国家的新生 エレミヤ3:12-18、ホセア5:15
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5473

ハルマゲドンの戦い⑥ メシアの再臨 イザヤ34:1-7
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5494

ハルマゲドンの戦い⑦ ヨシャパテの谷へ追い込まれる反キリスト勢 ヨエル3:12-13
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5515

ハルマゲドンの戦い⑧ 勝利の後にオリーブ山に立つメシア ゼカリヤ14:3-5
https://graceofgod.tokyo/2023/10/post-5536

20230915版 今から、終末時代に起きることパンフレット公開
https://graceofgod.tokyo/2023/09/post-5557/

【主】のめぐみプロジェクトについてはココから

未分類

Posted by dblacks