多様な意見を生かすマインド
会議をしていて辛いのは、意見が全く出ない時です。
何かのアイデアをイメージしようにも、沈黙は重たく感じる時があります。
でも、多くの真逆の意見が出そろうのも、ナカナカ交通整理が困難になったりと一筋縄ではいきません。
ただ、大切なのは、それらを発した人々の気持ちを受け止める事ですよね。
前提条件として、意見が出やすい環境整備も大切です。
何の方向性も示唆せず、とにかく意見を述べてもらうのはハードルが高いです。
何かのテーマを提示しながら、方向性を工夫していくことも大切ですね。
少し離れた意見が出たとしても、遮ることなく聴くことも有ります。
一回、遮ってしまうと、その場の雰囲気が硬直してしまうこともあるからです。
お国柄もあるようですね。
アメリカでは、自分の意見を堂々と述べる教育がなされていると聞きます。時には、テーマから遠いことも、堂々と述べられるそうです。
日本では、「沈黙は金」とばかりに、言わない方が厄介なことにならないという傾向を感じます。
会議の進行役の技量が試されます。
段階的に、進めていく工夫も必要かも知れません。
例えば、意見を求めるための基本情報を定年に説明する・
意見を聞く時間を設ける。
意見を分類しながら、質問タイムを設定する。
討議をしながら集約する時間を作る。
これらのステップで、ほとんどの人が、納得できる場にして行けるとよいのですが、これには、試行錯誤が必要だと感じています。
多様な意見は「宝の山」だと考えながら精進します。
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