経済的な葛藤について
例えば、財産がない人はある人が羨ましいし、「あれば幸せだろう」との思い込みを持つ人もいるでしょう。
一方、財産がある人は、あるが故に苦しんでいることもあると見聞きします。
もちろん個々が生存するために、なくてはならない必要はあるのでしょうけれどね。
「人は無い物ねだり」ですよね。 世の中には「際限のない欲望」が渦巻いているように感じます。
適度な欲望は人を幸せ感に導くけれど、欲望に振り回されるほど惨めな気分に誘われるのではないでしょうか。
決して、欲望が悪いわけではないでしょうが、それに振り回される状態に課題があるわけです。
不安は気持ちの一つの状態ですが、それが膨らめば希望を打ち消す要素がでてきます。そして、失望へ誘い、やがて絶望に陥るのです。
不安要素があっても、希望を持ち続けるマインドを持つことができれば、絶望に至る道は回避できるのです。
人間は、自らの努力だけでは「絶望への道」を避けられないですし、現実を目前にすると愕然としてしまうのです。
「バベルの塔(創世記11章)」や「バブルの塔(経済的な破綻の連鎖現象)」も頓挫した時に広がる喪失感は、計り知れないダメージを伴います。そして、多くの人がそのトバッチリを受けています。
(C)DaviBlackstone2012
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