昔からあった家庭内暴力

「今の若者は‥」とギリシャの遺跡に彫られてあったと聞きます。

 

それよりも、もっと昔、ソロモンの箴言には、こんな記述があります。

「父を煩わし母をおうは恥をきたらし陵辱をまねく子なり(箴言19:26文語訳)」

「父に暴力を振るい、母を追い出す者は、辱めと嘲りをもたらす子。(箴言19:26新共同訳)」

父母に暴力を振るう子の記述ですね。

 

まあ、人間は時代を重ねても同じ人間なのでしょうか。もちろん、皆が皆というわけではありませんね。暴力の傾向がある人は、表現手段に乏しく、コミュニケーションが苦手という部分もあります。また、規範が守れないなどもあるかも知れません。

 

子を褒めて伸ばすことも大切ですが、社会性や協調性のために、自分をどう処するかを考えられるように導くのは、いつの時代にも苦労しているのですね。

色々なコミュニケーションの状況に応じて、自分を通すのか、相手に譲るのか、臨機応変に対処するマインドを育てるのは一番大切なようです。

 

でも、それが一番ハードルが高いですね。

未分類

Posted by dblacks