本当の飼い主はどっち?
元々の飼い主が男性で、盗まれて転売されたものを購入したのが女性です。
判事は、ワンちゃんに、飼い主を選ぶ方法を採用したようです。
その結果、元々の飼い主に一目散に駆け寄ったのですね。
ペットは知っているのですね。
聖書にも、ソロモンの知恵という記述があります。
あらすじは、シングルマザーが二人同居していて、二人とも赤ちゃんが一人ずついました。ある朝起きてみると、赤ちゃんを下敷きにして寝て死なせてしまったシングルマザーが生きている赤ちゃんを自分の赤ちゃんだとウソをつくと訴えてきたのです。そのさばきをするのが、江戸時代ならば大岡越前でしょうが、このときは、ソロモン王が裁いたのです。「生きている赤ちゃんを二つに分けたらどうか?」と問いかけたのです。そうすると「そうしたらいい」と一人が言いもう一人は「それならば、相手にその赤ちゃんを渡す」と答えました。これを聞いたソロモン王は「…相手に赤ちゃんを渡す」と言った方を本当の母親と認定したのです。列王上3:16-28に書かれてありますので、ご一読ください。
本当の母親ならば、殺してまで分けたいとは思わないはず、自分の赤ちゃんを死なせてしまった方は、相手も同じ思いをすればいいと考えるまでになっていたのでしょうか。
親の心理を考えさせられますね。
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