クレタ人は嘘つき?
「クレタ人のうちの一人、彼ら自身の預言者が言いました。「クレタ人はいつも?つき、悪い獣、怠け者の大食漢。」この証言は本当です。ですから、彼らを厳しく戒めて、その信仰を健全にし、ユダヤ人の作り話や、真理に背を向けている人たちの戒めに、心を奪われないようにさせなさい。(テトス1:12-14【新改訳2017】)」
嘘つき呼ばわりをするのは、よほどの根拠があるからなのでしょうね。
ただし、おそらくクレタ人全員が嘘つきではないでしょうね。クレタ人の方、本当のところを教えてください。
便利グッズの紹介番組で、クレタ島でのインタビューがOAされていました。
そのやり取りは、オリーブオイルのビンにとりつけて使えそうなグッズの紹介だったのですが、「俺たちクレタ人は一日100回くらいオリーブオイルを使うので確かに便利だね。」などと、答えていました。
オリーブオイルをよく使うのは事実でしょうが、商売でもない限り100回までは使うかどうか?微妙な所ではあります。
しかし、樹齢3000年のオリーブの樹があるクレタ島は、季候も良く、人もおおらかなのだろうというイメージは伝わって来ました。
この少々、オーバーに感じる表現を聞きながら、この箇所を思い出したのです。
世界的に、「嘘つき」というイメージをつくられることは、信用を著しく落としますから、断定することには慎重である姿勢が求められますね。
それでも、この箇所で指摘されているのですから、記されている意味や根拠があるのでしょうね。
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