知恵者中の知恵者

『この地上には小さいものが四つある。それは知恵者中の知恵者だ。
蟻は力のないものたちだが、夏のうちに食糧を確保する。
岩だぬきは強くないものたちだが、その巣を岩間に設ける。
いなごには王はいないが、みな隊を組んで出陣する。
ヤモリは手で捕まえられるが、王の宮殿にいる。(箴言30:24-28)』

蟻(アリ)、岩だぬき、いなご、ヤモリが知恵者中の知恵者として取り上げられています。

創造主である神が創造した生物なので、厳しい自然環境を生き延びるために必要な知恵を授けられているのでしょうね。

衣・食・住に関しての知恵を見習うことができるのですね。

人間は、

『神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」(創 1:26新共同訳)』

と造られた存在なのですが、自然界から学ぶことが多くあるのですね。

そして、自然界の生物からは、多様性を与えられた人には、どのような知恵が求められているのでしょうね。