抱え込みすぎ要注意
困っている人を見たりすると同情したりして、抱え込んでしまう習慣がある人いますね。
モノでも、あれもこれもと考えれば、次々に増え続けてしまいます。
気がつけば、モノや人に取り囲まれていて、収拾がつかなくなるケースもあるのではないでしょうか?
時には、衝動的にそのような行動に出てしまう要因は、「同情」なのか? あるいは「願望」なのか? 計りかねます。
「同情」の場合、自分が過去に同じような境遇に置かれて、非常に困った経験から助けてあげたいと言うのであれば理解はできます。
当事者の助けて欲しい「SOS」がでれば、合意する部分において可能な限りサポートできますね。
一方、「願望」は、自分が理想とする環境で、その人をケアしたいなどと、自分を主体として考える方向性もあります。
もし、相手の意志を越えて、手出しをする場合、様々なトラブルが起きてしまうかも知れませんね。
誰にでも、キャパシティ(許容量)がありますが、有限であり、著しい個人差もあります。
自分自身か自分が身を置く環境のキャパシティを把握した上で、今まで以上の何かを抱えるのは大丈夫なのですが、キャパシティオーバーになるのであれば、周囲の理解や何らかの手当てが必要になります。
それをクリアできずに、突っ走ってしまうと、トラブルの連続が予想されますね。
目の前の出来事に、冷静さを失ってしまって、衝動的に行動してしまった経験をした人は、数多く居ることでしょうね。
でも、大切なのは、「その経験からの教訓を次の機会に活かす」という習慣化がキーポイントになるのではないでしょうか?
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