体感する度合いの差が大きい時代 痛みのスケールなど
痛さを表現しない人、少しの痛みでも大きく表現する人、人間の世界は不思議に満ちています。
医療の現場では、痛みのスケールが用いられていて、患者さんの現状を探るのですが、体温測定や血圧測定のように、数値に表せるモノではないので、大きな課題ですね。
他人の身体を触らなければいけない立場の人は、今までにもまして、神経質になる時代です。
暑さや寒さをどれくらいに感じるかの個人差も非常に大きいですよね。
家族の中でも、夏場のエアコン設定温度が、29℃の部屋もあれば、18℃の部屋もあると聞きます。
寒い季節には、まるで、ルンバが充電器に充電しに行くように、ストーブの前で、充電ならぬ充熱をする姿も見受けられます。
夏場には、扇風機の風にいつも当たっていないと耐えられないような状態になったりもします。
人間の肌感覚は、非常に不思議で、風に当たり続けると麻痺してしまうようです。
健康法の中に、できるだけ薄着でとか、真冬でも半袖半ズボンで体質改善なども聞きます。
それぞれに、理屈があり、実際に取り組んで成果を上げているようですが、私には真似できそうにありません。
気象の変化が、以前のような緩やかさがなくなってきた状況も感じている人が多いでしょうから、身体がビックリして適応できない要素もありますね。
もう一つ、大切な視点は、健康を損なわないように、どのような選択をするのか? ですね。
過度の我慢比べで、健康を損なっては、費用的にも、時間的にも代償を支払うことになります。
一人一人の体調に合わせて、適切な体調管理をしていきたいですね。
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