心地よい環境音 季節の虫の鳴き声
秋の夜長と言います。
虫の鳴き声は、夏を過ぎた秋に情緒が増すように感じます。
鈴虫などが代表格です。「リーン、リーン、リーン」と、涼しさを増してくれるようです。
虫は、気温や気候のセンサーを備えています。
雨が降ったり、気温が変化すると、鳴かなくなります。鳴けなくなるのかも知れません。
創造主である神から、生きるための知恵を授かっているのでしょうね。
日々の生活の中で、心地好い音と雑音とに分類される音があります。
これも、人それぞれのようです。
私の場合、重機の唸る音や発電機の運転音、さらに、自動車のアイドリング音などが苦手です。また、夏のセミが自分が居るすぐそばでけたたましく鳴くと、少し避難をすることもありますね。
でも、静まった夜更けに聞こえてくる鈴虫の鳴き声は、心地よく感じます。
聴こうと意識していなくても、聞こえてきて心地好いという音に囲まれていると穏やかな気持ちになれます。
思いの外、世の中は警告音や警戒音が溢れかえっているのでしょうね。
必要不可欠な救急車や緊急車両のサイレンや警報アナウンスの速報音など、工夫して耳障りになる音にしています。
また、お店のBGMやアナウンスは、くり返しくり返し、大きな音で客に容赦なく迫ってきます。
一方。いつもお店にいる店員さんは、不思議なコトに、いつものくり返し店内放送をノイズとしてキャンセルしているということです。
不思議なメカニズムだなあと感心します。
店員さんの嘆きは、インカムを常時入れているので、片耳が難聴になってしまうコトだと言っていました。
周囲の人の声も必要以上に大きいと、大切な会話に支障がでることもあります。
適度なボリュームで、周囲に配慮もしたいですね。
自然界の音、生活音、少し距離のある所の子どもの元気な声などは、エネルギーを感じます。
音にも、適度な音量や距離感が大切なのですね。
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