「ありがとう」は一番大切な言葉かも知れない
仕事をやっていてやみつきになって、辞められないことがあると聞きました。
それは、高額の報酬ではなく、「ありがとう」の言葉だそうです。
今は、高齢化が進み、家族以外の助けが制度によってなされる時代です。
利点は、他人という適度な距離感だったり、利害関係もなく、客観性なのが互いの関係性をソコソコに保つことができる点です。
そのようなサービスに関わる人たちは、決して、高給優遇されている訳でもなく、快適とはほど遠い現場が多いそうです。
本当に必要とされているという実感と、その助けを待っている人がいるという使命感が原点のようです。
現場では、時間の制限や法律上の制約などもあり、できることは限られるようです。
でも、帰り際にきく「ありがとう」が、何よりの報酬なのだそうです。
それは、モノや金には置き換えられない価値を感じると言うのです。
そうであれば、社会の中でもっと見直されて良いのではないでしょうか?
まず、家庭の中で、「ありがとう」を公用語に採用しましょう。
日常のさりげない思いやりに対する、さりげない「ありがとう」は善循環を生み出します。
それは、やがて家庭から溢れて、会社や学校へと広がっていきます。
それにより、「ありがとう」を求めるのではなく「ありがとう」を引き出す交流が生み出されることを期待できます。
心からの「ありがとう」は、疲れを癒やし、次への活力となりますね。
これこそ、何ものにも代えがたいコトバなのかも知れませんね。
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