「やらないという決断」は意外に難しい
人間は、自発的行動が苦手という人が、案外多いように感じています。
「必要に迫られて」とか「やむにやまれず」とか「人に頼まれて」など、受け身で行動に出るということが多いのではないでしょうか?
そして、その結果次第では、「だから、やりたくなかったんだよーー」みたいなコメントに繋がるのかも知れませんね。
自ら、「私は○○をやります」と決断し、継続するのも「思い切りと習慣化」が必要です。
それよりも、「私は○○をやらない」と設定し貫くのも、もう一段難しいと感じています。
自分の目の前に、課題があると感じたときに、誰かのためになると感じても、自発的にする決断をして行動をすることが大切だと考えています。
もちろん、依頼されるときもありますが、自分が当事者意識をもって行うのです。
でも、状況を客観的に見たときに、自分が取り組まない方がよいと感じる時があります。
その時には、「状況が変わるまで私はやらない」などと考えるようにしています。
それは、イジワルとか嫌がらせではなく、自分の総合的な状況判断です。
また、ゼッタイではなく、状況に合わせて、必要性を感じたら、取り組む方に変えていくという柔軟性も大切にしています。
さらに、見なくてもよいテレビ番組や聞かなくてもよい話などは、スルーすることにしています。
こうすることによって、よりシンプルな生き方に繋がることを目指しています。
時間の使い方や自分の処理能力にあった情報量をインプットし、自ら思考し、適度にアウトプットするという習慣化をしています。
試行錯誤ですから、絶えずボーダーラインは変動していますが、臨機応変に取り組んでいます。
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