「トキ」について 貴重な存在

「国境」を「とき」と読ませたのはZARDの坂井泉水さんです。自分の言葉でメッセージを伝えることを貫き通したアーティストだそうです。

「トキ」と言えば、佐渡で大事にされている「天然記念物」の鳥でもありますね。

一般的に使われるなじみが深い「とき」は、「時間」の「時」です。

同じ発音の「トキ」でも、それぞれにとっては貴重な存在ですね。

時間の流れをだんだんと長くしていくと、「一瞬」「時間」「季節」「人生」などと時間軸が変わりますから、これらを「とき」と表現するのはなじみ深いと感じます。

でも、「時期」や「状況」、「運命」を「とき」と感じて表現をするのは、詩的な才能がないと思いつかないように感じます。

音楽などの表現は、音だけではなく「歌詞」を味わうのも大切な鑑賞の仕方なのだと学びました。

さらに、この「時間のとき」は、誰にでも平等に与えられているものです。

ただ、個人個人で、この平等な時間の流れを「はやい」と感じる人もあれば「ゆっくり」と感じる人もいます。自分の置かれた状況でも、どの場所か、あるいは、誰と居るかなどによっても、感じ方は違いますよね。

一瞬一瞬の繋がりを味わえて、また、余韻に浸れる心のゆとりを持つことができれば、より豊かな人生を実感することができそうですね。

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Posted by dblacks