相手を選ぶ時に大切なコト アルフォンス・ドーデー
『女は布地のようなものだ。ろうそくの光で選んじゃだめだ。 アルフォンス・ドーデー』
今のご時世では、大炎上しそうなフレーズです。
これを見た時に感じたコトを記そうと思いこれを選びました。
光は、ものを見る時に非常に助けになりますが、時と場合によっては逆効果になることがあります。
いまだに、「ノースライト(北側から入る自然光)」が職人仕事に適していると聞きます。
自分でも、一番、ノースライトがモノの状態を把握しやすいと感じています。
布地を保管するのは、太陽光による劣化から遠ざけるために、暗い所に置いておくことが多いのでしょうね。
それを見に行くとなると、明かりが必要になります。それが、当時は、ロウソクだったのです。
ロウソクの光は、暖かみを感じ、ゆれ方も情緒があります。
しかし、太陽光の直射やノースライトとは違います。
「女は」となっていますが、私は、これを「人は」として考えています。
人間には、様々な面があり、外見だけでは分からないことが、数多くあります。
これを見るために、あらゆるシーンを共有して、互いを見るというのは、お互いにとって大切なステップです。
結婚でも、仕事の関係でも、互いをあらゆる角度から観察し、見定める必要がありますね。
ロウソクで布地を選ぶのには、色を正確に把握できないことや、火事の懸念などの大きなリスクを孕んでいたのです。
光の当て方や選び方にも、経験がモノをいう部分があるように感じました。
アルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet, 1840年5月13日 ? 1897年12月17日)はフランスの小説家。ドデ、ドデーとも表記される。『アルルの女(フランス語版)』を含む短編集『風車小屋だより』、「最後の授業」を含む『月曜物語』でなどで有名。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/アルフォンス・ドーデ 参照 2021年11月16日)
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