プライド(尊厳)の守り方 箴言5:7-8
『7 子たちよ、今、私に聞け。私の口のことばから離れるな。8 あなたの道をこの女から遠ざけ、その家の戸口に近づくな。(箴言5:7-8 新改訳2017)』
「プライド」と口にすれば、生意気なヤツと叩かれがちですが、「誇り。自尊心。」という意味があります。
等身大の自分を支える尊厳は、自分自身を支えるためにも大切な「自信につながる要素」だと理解しています。
人間には、存在不安が付きまとい、時には、人のぬくもりをニセモノでも味わいたいという誘惑に駆られますが、それは、解決にはなりませんね。
かえってそれが、人生の汚点として、時には、黒歴史として、自分を苦しめることになるかも知れないからです。
寂しい人は、たえずターゲットを狙っています。その餌食にならないように注意が必要です。
『33 惑わされてはいけません。「悪い交際は良い習慣を損なう」のです。(1コリント15:33)』
これも、自分のプライドを防衛するためには、重要なことです。
また、時には、「価値観が違う集団」に取り囲まれて、集中砲火を受けることがあります。
このような時には、心身共にダメージを受けますが、例え、ツバをかけられても、生卵をぶつけられても、それは、洗い流せば大丈夫です。
その様な時に、「自分のプライドに対するダメージ」をどのようにリカバリーするかが大切です。
自分を踏みにじろうとする勢力は、土足で踏み込んできますが、それは、ハッキリ「No」を突きつける必要があります。
思想の自由、意見の相違、見解の相違、契約の自由があるのだと伝える必要があります。
あなたの心は、あなたの自由意志で管理される領域ですから、それを大切に守って下さい。
さらに、あなたを支える力強い聖句もあります。
『4 あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。あなたがたが白髪になっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。わたしは運ぶ。背負って救い出す。(イザヤ46:4)』
創造主である神【主】は、人間を創造し、その生命の限り、守って下さることを約束して下さっているのです。
これこそが、「私の口のことば」なのですね。
ここに、軸足を置くことで、自分のプライドを適確に守っていくことができるのです。
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