くちびるを制する大切さ 箴言10:19
『19 ことば数が多いところには、背きがつきもの。自分の唇を制する者は賢い人。 箴言10:19新改訳2017』
「口は災いの元」と言いますが、ついつい調子の乗ると、失敗をしてしまうことがあります。
相手が傷ついたり、自分の信用を傷つけたりして、まるで、口から刃が出るような事があります。
それは、人間の感覚で多くの情報収集をしていますから、そのセンサーに感じたコトを心に蓄えているのですが、それには、陰も陽もあります。
本音と建て前が、使い分けできる理性優位のコンディションだと、陰を出さないように意識します。
でも、そのバランスが崩れると、隠そうとしていた「陰」が、あふれ出すことがあります。
もちろん、心のバランスをとるために、整理整頓する必要があるので、当然と言えば当然の現象なのですが、その方法や場所を考える必要があるのではないでしょうか?
傾聴者やカウンセラーの助けを借りると上手くいくこともあります。
信頼している隣人でさえ、「陰」を受けとめきれないこともありますね。
その場合、取り返せないような関係性の悪化を招くこともありますのでご用心です。
「耳は二つ、口は一つ」話すよりもまず聞く事が大切だと言い伝えがあります。
耳が二つ与えられている理由を自問自答する必要がありますね。
一つは、家族のアドバイスに耳を傾けること、もう一つは、この箴言のように、創造主である神【主】のコトバに耳を傾けることが肝要です。
そして、創造主である神【主】の愛を自分なりに思索すると心持ちも変わることでしょうね。
口火を切る時に、感情に走らず、調子に乗りすぎないように気を付けたいと考えています。
周囲に口先だけのおべっかやホラ吹きをキャッチすると、不快になります。
そのように、他人も感じているという自覚を持つことが大切なようですね。
多くのトラブルは、一言多い時に起こりやすいです。
いざという時に、勇気がいる大切な一言もあります。
これを創造主である神【主】の愛に根ざして、切り分けて、適切に用いていきたいと考えています。
人生には失敗が付き物ですから、失敗したら反省して再チャレンジするのが良いのでしょうね。
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