デジタルは歪みに対応できるのだろうか?

アナログは、連続性があり、無段階?みたいに感じますから、人間の直感でコントロールしやすいのでしょうね。

一方、デジタルは、その中間が無いようなので、人間がそれに合わせる必要があります。イチかバチかでは無く、ゼロかイチですね。

人間の眠りで言うと、ウトウトできるのがアナログで、寝ているか覚醒しているかハッキリしているのがデジタルという理解をしています。

ですから、人間にはアナログの方が、なじむのでしょうね。

現代社会は、デジタルになじんでいる人も多いのか、サバサバした人が増えた印象があります。

周囲の人は、戸惑いというか、とりつく島が無いというか、複雑な思いをしているようです。

その人の傾向がある程度分かれば、最低限のコミュニケーションをとれるようになるでしょうけれどね。

デジタル一辺倒ではなく、アナログに固執すること無く、どの位置が適当なのかが大切なのだろうと考えています。

それは、アナログの利点もあり、デジタルの得意とするところもあるので、それぞれのメリットを引き出す努力が大切なのでしょうね。

これが、至難のワザなのかも。

世の中、割り切れないことばかりですから、すべて、デジタル処理だと、どこかで調整が必要になるのでしょうね。

時計でも、うるう秒というものが存在していました。これは、2035年までに廃止されることになっています。

うるう秒は、うるう年のように規則的にやってくるかといえばそうでもありません。
2012年の前には、2008年、2005年、ぐっと離れて1998年、すぐ前年の1997年とやってきているのですが、一体なににもとづいて、なんのために設けられているのでしょう
か。ちょっとよりみち
いつ、うるう秒をいれるか うるう秒は、日本時間では、7月1日か1月1日の8時59分59秒と9時00分00秒の間に挿入されることになっています。この二つの日が第一優先の実施日です。(中略)
「閏」というのは、暦の上で1年の日数や月数などが平年より多いことをいいます。
もともとは暦の上の季節と実際の季節とのズレを調節するためのもので、この意味では「閏」は暦の歴史とともに古いといえるでしょう。
現代のわたしたちにおなじみの太陽暦では、4年に1回(400年間に97回)、2月を1日多く(「うるう日」)します。
実際の地球の公転周期が1年365日より少し長いこと(およそ365.25日なので、0.25日を4倍して一日の長さになります)からくるズレを、「うるう日」で調節するわけです。

デジタルの時代でも、このような微調整が必要なのです。

ましてや、人間関係の調整はデジタル式だけでその歪みが解消できるとは思えません。知恵が必要ですね。

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Posted by dblacks