できないことを知る人生 でも、何かできることはあるはず
どれほど万能だと言われている人も、何でもできるわけではありません。
それぞれに、できる事とできないことがあるのです。
そして、得意なことと、苦手(不得手)なコトがあります。
これには、自己評価と他者評価に、かなりの開きがあります。
世の中には、その道のプロがいて、そこそこの解決策を提供してくれます。
DIYが広がってきている時代ですが、多くのケースは、工具を買って、そこで止まっているというイメージではないでしょうか?
工具のメーカーやホームセンターなどの販売店が良い商売をしているのかも知れません。
確かに、プロが手を出さない、凝った細工をする「自称素人」がいますが、それは、稀な存在です。
そもそも、『できた』からが、感動体験のはじまりです。
でも、それは、偶然にできた可能性もあるわけです。
その次の段階は『できる』です。
これは、ある程度の確実性を持って、何らかの根拠と自信がある状態です。
多くの『できた』は、『できる』にたどり着けないことも多いのではないかと思います。
でも、自分で可能性があると考えるのであれば、『できる』ように努力していくのも悪くないですね。
しかし、人生の中には、それ以外の『できた』や『できる』が多くあります。
マインドを切り替えて、別のそれに向き合うのも、良いことがあります。
執着心は、時に大切ですが、執着しすぎると、よろしくないことや迷惑がられることも出てきます。
偶然、「できた」ことだけを積み重ねていっても、「できた」という事実は、自分を支える土台の一部になると私は考えています。
でも、「できる」ことの積み重ねは、さらに、強い支えに成ります。
「できない」ことは、素直に受容するしかありません。
何かのコツで、「できた」となるのか、何かを解決すると「できる」になるのかが見えてくれば、可能性は大きいです。
でも、何も見えないトンネルの中で、暗中模索をしていても、リスクが増えるのではないか?という懸念もあります。
人生は、色々なコトにチャレンジできるのが醍醐味ですから、興味があることを試してみるのが良いのではないでしょうか?
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