若いときに
『あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う年月が近づく前に。(伝 12:1新改訳2017)』
「若い日に」というのは、実年齢だけのことではないように感じています。
「できるだけ早く気づいた方がお得」というニュアンスでしょうか?
その理由の一つは、「この地上が存続している間に」という要素です。
もう一つは、「肉体的生命の限界を迎える前に」という、時間的な制約があるという理由からですね。
この地上の歴史も、様々な時間軸があり、アダム以来の人間の歴史は、約6000年程度というのが、聖書に基づく時間軸とされています。
一方、何十億年という時間軸も取り上げられていますが、それは、この天体がリサイクルであるが故ではないかと、筆者は考えています。
聖書に記されているのは、この地球上の人類の歴史が有限であるというのです。
いつか、肉体的生命の世界が終わるということです。
それは、人間としての寿命を全うすれば、葬られて土に帰るということを日常的に目にしています。
新しい時代に入るために、少しでも「若い日に」そのための備えが必要という事なのですね。
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