天使と苦悩 ナイチンゲール

『天使とは美しい花をまき散らすものではなく、苦悩するもののために戦うものである。 ナイチンゲール』

元祖、白衣の天使といわれたナイチンゲールのフレーズです。

天使を美化しすぎる事への警告も含まれているように感じます。

天使のイメージは、願いを叶えてくれたり、意中の人との縁を取り持ってくれたりなど、美しい花をまき散らすように洗脳されていたのかも知れません。

でも、使命を帯びた天使は、本当に苦悩している対象を助けるための戦いを繰り広げていると言うのですね。

看護の現場では、寄り添うことが基本ですが、患者の同意を得ながら、最善を尽くすために、色々な戦いがあると聞きます。

時には、患者に痛みを伴う対処もしなければならず、痛さを患者の表情が訴えると、看護士自身の心も痛みを伴うというのです。

天使は、警護対象を守ってくれるというイメージが強いですから、BG(ボディーガード)のようですね。

その天使が、自分といつも一緒に居て、苦悩を共有してくれているとすれば、なんと心強いことでしょうか.

看護士さん、保護者の方々、今日もよろしくお願いします。

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Posted by dblacks