渋沢栄一の夢七訓

『夢七訓
 夢なきものは理想なし
 理想なき者は信念なし
 信念なき者は計画なし
 計画なき者は実行なし
 実行なき者は成果なし
 成果なき者は幸福なし
 故に幸福を求める者は夢なかるべからず 渋沢栄一』

「日本資本主義の父」と言われ、約1000もの銀行や会社を設立したのが、渋沢栄一です。日本で2024年度上半期に一新される一万円紙幣の顔になるそうです。

「夢、理想、信念、計画、実行、成果、幸福」

夢から幸福への流れをスッキリと表現しているフレーズですが、現実は山あり谷ありだったであろう事は想像に難くありません。

それでも、原点の夢に立ち返り、くり返しくり返し、実行していくことによって成果に結び着け、幸福を味わったのでしょうね。

この順送りの発想は、ステップごとに確認に活用できますし、一段階巻き戻す時にもアナログ的に、調整が可能であるように感じます。

彼の功績は、超人的だと感じます。

人・モノ・金をうまく働かせる天賦の才能を遺憾なく発揮された。

夢の描き方や理想の語り方は、人間的なキャラクターを必要とします。

その人の器なのかも知れませんが、市井の人が言うと「絵空事」と評価されて一蹴されるのが、その人が言うと「実現可能な」雰囲気になったりしますね。

現実とかけ離れすぎて、荒唐無稽なことを言っていれば、信用を得られません。

しかし、幸福を実感し、夢と理想を語り、信念を持ち、成果の可否を恐れず受け止める強い覚悟を持って、計画・実行に挑んで行きたいですね。

「渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、旧字体:澁澤 榮一、天保11年2月13日〈1840年3月16日〉 – 昭和6年〈1931年〉11月11日)は、明治、大正、昭和期にかけて活躍した日本の実業家で、近代日本資本主義の指導者である[2]。位階勲等爵位は正二位勲一等子爵。雅号は青淵(せいえん)。江戸時代末期に農民(名主身分)から武士(幕臣)に取り立てられ、明治政府では、民部省を経て直属の上司である大蔵大輔・井上馨の下で大蔵少輔・吉田清成らと共に造幣・戸籍・出納など様々な政策立案を行い、初代紙幣頭、次いで大蔵省三等官の大蔵少輔事務取扱となる。井上馨と共に退官後は実業界に転じ、第一国立銀行(現・みずほ銀行)や東京商法会議所(現・東京商工会議所)、東京証券取引所といった多種多様な会社、経済団体の設立・経営に関わった。それらの功績を元に「日本資本主義の父」と称される。同時に東京養育院等の福祉事業、東京慈恵会等の医療事業、商法講習所(現・一橋大学)、大倉商業学校(現・東京経済大学)等の実業教育、東京女学館などの女子教育、台湾協会学校(現・拓殖大学)の設立、二松學舍(現・二松学舎大学)第3代舎長就任等による私学教育支援や、理化学研究所設立等の研究事業支援、国際交流、民間外交の実践等にも尽力した。また「論語と算盤」の言葉に代表されるその道徳経済合一の思想でも広く知られている[3]。合計で約1000もの銀行・会社を設立している。」
((https://ja.wikipedia.org/wiki/渋沢栄一 参照 2021年10月15日))

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Posted by dblacks