重たいほど有難い存在? 対立 分断の構図
「心配」がスタート地点かも知れませんが、「不安」や「寂しさ」、相手に理解されない「怒り」などが、対立につながります。
そして、同じ空間の空気を吸うのもイヤだと「分断」に至るというコースがあります。
親にとって、子どもや孫は、特別な思い入れがある存在です。
親の愛情ってヤツですね。
子どもとしては、有難さ半分、接し方によっては、鬱陶しく感じられる要素もあります。
大人になれば、ライフスタイルもそれぞれですから、価値観の違いは明白です。
それでも、親の「心配」から、子どもへの「支配」が続くことがあります。
これが、親の「思いやり」が子どもにとっての「重いヤリ」になる瞬間です。
実際には、子から親への逆の場合も多いですね。また、知人関係にもそのようなトラブル例は多くあります。
自分にとってありがたい存在であればあるほど、何とか、自分の思いやりを受け止めて欲しいのです。
まあ、それにも限界はありますね。
また、巧妙なメデイア戦略もあります。
健康不安を煽り、サプリメントを売ることや、保険商品を売るということは、昨日今日始まったことではありません。
製薬会社や医師がこぞって、健康についての番組をしているケースもあります。
一部の情報は正しいでしょうけれど、人の健康状態は、人それぞれであり、千差万別です。
治療やサプリでスッキリする例は稀ではないでしょうか?
医療関係の論文も、一部の症例を切り取って書かれているケースもあり、鵜呑みにするのは危険だと感じています。
本来の思いやりは、相手の気持ちを理解し、考え方を最大限尊重することだと考えています。
その上で、できればこうして欲しいと伝えれば、思いやりの気持ちは受け止めてもらえるでしょう。
分断される社会の中、近しい人との関わりを大切にしていきたいですね。
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