飢えない生き方 箴言10:3
『3 【主】は正しい人を飢えさせず、悪しき者の欲を突き放される。 箴言10:3新改訳2017』
日本には「飢え」が無いと思っていましたが、表面化していないだけで、予備軍を含めるとかなりいるようです。
自分は中流だと考えている人が多いイメージでしたが、それも、だんだん少数派になりつつあり、貧富の差は拡大しているようです。
世界的に見ると、「世界の超富裕層26人、世界人口の半分の総資産と同額の富を独占」という記事があります。
参考リンク:https://www.afpbb.com/articles/fp/3207339
記事には、「世界人口のうち経済的に恵まれない半数に相当する38億人の資産総額は昨年、11%減少した。」とあり、ここでも差は拡大しているようです。
人生は、山坂ありますから、26人の超富裕層が、どこまで資産を増やすのか、または、破綻するのかは人間には分かりません。
しかし、このような情報に接する度に、「超富裕層の使い切れない資産で、多くの人が助かるはずなのに」という考えが頭をよぎります。
でも、「悪しき者の欲を突き放される。」と記されていますので、その人が使わなければ、他の人がその財産を使うことになるのでしょうね。
私が期待するのは、「【主】は正しい人を飢えさせず」の部分です。
この「正しい人」は聖書的基準がものさしです。
それは、創造主である神【主】の愛を知り、受け入れるか否かの差でしかありません。
残念なことに、人間は【主】の御前に、「自分が正しい」と立てる人は、一人もいないのです。
それでも、【主】の愛は、「義の衣」を全員に用意していることに表されています。
それは、福音の三要素を受け入れる事によって得られる無代価の「愛による贈り物」です。
かつて、預言者エリヤが、山の中で飢えてしまいそうな時でも、【主】は、カラスに食物をデリバリーさせました。それによって、エリヤは、体力気力、そして霊力を回復することができたのです。
これから先、餓死するケースも出てくる可能性も否定できません。
それでも、【主】の愛の中にいるならば、それに包まれ、「永遠の幸福マインド」で生きることが保証されています。
食物もですが、「「愛」に飢える事が無いような生き方」をしていきたいと考えています。
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