社会的によいことの評価とは? 寄付 ボランティア 共助
何らかの社会貢献をしたいという意識があっても、本当に良いこととは何?という要素もあります。
災害が起きれば、寄付やボランティアなど、現地のニーズに合わせて、行えれば助かる人もいるはずですね。
でも、それらが、末端まで届かないこともあるようです。
地域社会の活動は、ニーズに合ったものもあれば、それから、外れるものも出てきます。
例年しているからという理由だけで、毎年開催する行事もあるようです。
ごみに関するボランティアは、日常生活に密着しています。
可燃ゴミや資源ゴミに関するお手伝いは、共助の要素であり、スムーズにゴミ処理するための住民と行政のつなぎとしての役割があります。
ただ、ゴミ処理の現実を知らないと、円滑ではなく、かえって遅滞を招きかねません。
これには、情報の共有という、もう一つの要素が必要だと考えています。
また、理解がどの様に進んでいるのかを探る必要も感じます。
できるだけシンプルに情報を公開していても、それが、浸透するとは限らないのですね。
伝える側も、よりよい理解が得られるような取り組みが必要なのですね。
社会的に良いことは、「ニーズがあること」があげられます。
その前に、大前提として、自分の能力が環境の限界値を超えないことも大切です。
ボランティアのターゲットは「共助」だと考えているので、ボランティア側が100%するのも課題があるとも考えています。
この考え方では、当事者のニーズで、当事者ができないことを手伝うのが共助なのだと思います。
このポイントは、大切に考えていきたいですね。
結構、おんぶに抱っこ型のシステムが多い世の中です。
「大変だ」と声を上げることも大切なのですが、その中で、自分でできる範囲を示し、自分では及ばないことを助けてもらうという考え方の順序が必要ではないでしょうか?
世間的には、店舗でも、セルフレジなどが増えてきました。様々な機械(マシーン)があるので、ドギマギしている人も多いと思います。私も、その一人です。
でも、人とのコミュニケーションを楽しめるシステムも残って欲しいと思います。
本当のお互いが助け合える共助社会が実現するように願っています。
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